オーディオ

今のお気に入りシステム

現在、またもや部屋の模様替え中。オーディオセットも配置換え途中で、もう一つ落ち着いて聴けない。一時凌ぎに小さな机上でマックからmora・qualitas(3月でサービス終了するが惜しまれる)のデータをifiのZEN・DACにUSBで繋ぎ、さらにそこからステレオ・…

ケーブルの自作キット

新年早々から家にこもり、アモルメットと一緒にネットで購入したRCAケーブルの自作キットを組み立てた。キットとしては、短時間でできる物ではあるが、結構楽しかった。コネクター部分の色と表面仕上げに高級感がある。それに対してケーブルは表皮が白っぽく…

うっかりでガッカリ、そして・・・

音楽之友社のネットショップ“オントモショップ”のセールにつられて、初めてアモルメットコアを購入した。チューナーとラジカセのAC電源に使うため、コードの径はせいぜい3mmなので内径が5mmのものを選んだ。商品が届いたので、早速取り付けようと電源コー…

初めてのMC

赤いカートリッジに赤いシェル。還暦を迎えた年にやって来たMCQ5。スクウェアなボディの下面とレコード盤面の間隔は1㎜ほど。初めは盤面を傷つけないかヒヤヒヤもの。 これまで高い壁として立ちはだかっていたMCカートリッジへの見えないハザードは、あっけ…

ミーツ・ザ・りずむセクション

年明け早々にレコードプレーヤーを新調した折、知り合いの喫茶店オーナーからアート・ペッパーのLPをお借りした。オーナーはアート・ペッパーの音楽に出会ってからジャズにのめり込んだそうで、できれば音質の良いものでという当方の要望も考慮して、所有の…

ヴァン・モリソンも歌っていた

意外だった。何度も観たはずの『愛と青春の旅立ち』のサントラにヴァン・モリソンの曲が入っていた。自作の「愛の渇き」。どんな場面で流れていたのだろうか。彼のアクの強い声も、ジョー・コッカーの前では影が薄かったということだろうか。それでも彼らし…

自作音響パネルに挑戦 その2

オーディオルームを移動した。広さが7.5畳から5畳ほどと狭くなった。スピーカーは独立した設置からサイドボード(食器棚下半分の転用)の上へ置くことになった。すると下面バスレフの効果がこれまでよりもしっかりと出てきた。部屋が狭い、しかし両サイドに5…

惚れる

カンチレバー上部の曲面に惚れた。ゴールドリング社IM型カートリッジ “2100”のことである。ボディーの滑らかな質感がここに集約されている。スタイラスを掃除するためにヘッドシェルをトーンアームから取り外し、上下を逆さまにした状態で眺めるたびに見惚れ…

曇り空はオーディオ日和?

ユーミン7枚目のアルバム『OLIVE』。りずむぼっくすのバーゲンコーナーでゲットした中古LP。先日聴いたときはあまり音が良いと思わなかったこのアルバム。今日はどんよりと曇っており湿度が高めのせいか、潤いのある良い音が出る。B面2曲目「TSUMETAI AME」…

好奇心

狭いバルコニーに春がやってきた。小さな花かんざしが咲き揃い目を楽しませてくれる 少し前に京阪森小路駅近くの古書店、キーツ・アンド・カンパニーで買った3冊のジャズ本のうち2冊め安原顯(自称天才ヤスケン)著『上野桜木ジャズ日記』をようやく読み終…

カートリッジを交換

レコードプレーヤーのカートリッジを取り替えた。5年程使っていた付属のものも自分のレベルでは決して悪くはなかった。しかし、スピーカーが小型であることを考えても弾み感や迫力に不満があった。カタログにある目安の300使用時間を大幅に超えていることも…

ラウンド・ミッドナイト

古本屋で買った寺島靖国著『辛口JAZZノート』というエッセイ集。昭和62年の本なので、著者が49歳。当時から現在への変遷・変節を感じながら読ませていただいた。本書中「ラウンド・(アバウト・)ミッドナイト」という曲のことが何度か出てくる。セロニアス…

念願の1枚を手に入れて

念願の1枚は、ヴァン・モリソン初期のライブ盤『ライブ〜魂の道のり』。自分にとってロックの師であるピーター・バラカン氏の著書『ぼくが愛するロック名盤240』に「これは一家に一組常備すべき必聴盤です」と書かれているアルバムのリマスターCDである。以…

自作音響パネルに挑戦

ここ数年音響パネルに非常に興味がある。ごく普通のマンションの洋間に床はカーペット敷きのため残響は少なめ。スピーカー後方には掃き出しガラス窓があり後方音の反射が強めになる。そしてガラス越しに外部からの音がジャンジャン入ってくる。オーディオ誌…

マイ音質改善計画進行中

艶やかな葉をたくさん付け真っ赤な蕾も蓄えていた2代目アデニウム。春になりカイガラ虫に住みつかれ蕾は全滅。葉の裏をのぞいては駆除を続ける毎日。 5月末にオヤイデのオーディオ用電源タップOCB−1STを導入したおかげで、以前と同じといかないまでもかな…

タイミングが良すぎるぞ

ロッキング・オン最新号表紙 先週末に人生初ディランCDを手にしたと思ったら、絶妙のタイミングでボブ・ディランの特集が組まれた、これまた初購入ロッキング・オンが店頭に並んでいた。一応中身をペラペラと確認。カラー写真付きで全ディスコグラフィーとそ…

電源タップを買った

ここ1年ほどいつ出るかと待っていた、オヤイデ電気の電源タップOCB−1STの更新型(ST II)がついに発売された。以前、ヨドバシの店員さんから新基準?を満たすために旧製品は販売しておらず、対応製品がもう少しで出ますとの説明を受けた。そして、今月発売…

CD音質改善策 その2

ほぼ毎日使用する我が家のCDプレーヤーDCD −800NE、1ヶ月で一体何回転しているのだろう。非接触式とはいえ、CD盤とすれすれの状態で高速ですれ違えばやはり静電気も起こるであろうし、CD盤面の見えないわずかな不純物が読み取りレンズに付着するのであろう。…

FMの音に惚れ直す

CDプレーヤーと比べ圧倒的に小さいチューナー・キット。真空管の灯が見える。 月刊ステレオ誌のムックとして発売された『ラックスマン製 真空管FMチューナー・キット』をようやく組み立てた。先週末から部屋の模様替えを行っていた関係で後回しとなっていた…

比べるまでもなく

高すぎる鼻へのコンプレックスから逆立てていた髪型も、現在ではごく普通に見える。自分が着たら洋服だけ浮いて見えるだろう、たて縞のスーツを見事に着こなし、ズボンのポケットに両手を突っ込んで闊歩する、いくつになってもカッコいいロッド・スチュワー…

ヴァン・モリソン に一聴惚れ

初めて買ったヴァン・モリソンのCD 先週偶然古本屋で出会った、ピーター・バラカン著「ぼくが愛する ロック名盤240」に触発され、聴いた事もないヴァン・モリソンのCDを求めてりずむぼっくす芦屋店に行った。ずらりと並んだロックの棚にヴァン・モリソンの名…

辻井伸之『debut』を聴く

某オーディオ誌最新号の新譜評で、辻井伸之が昨年発表したアシュケナージ指揮によるショパンのピアノ協奏曲2番が高評価であった。その事が頭にあり、昨晩覗いた“りずむぼっくす芦屋店”で上記のアルバムを購入した。価格は新品の半額ほどしたが、状態がよく…

年の初めに考えることではないかもしれないが・・・

昨年から我が家のオーディオにノイズがつきまとっている。秋頃から特にひどくなり、音楽を聴いていられない時がある。スピーカーからブブブ、ボソボソといった音が断続的あるいは連続して発生する。線香花火の音に似ている。初めのうちは電源やインターケー…

新年を迎える前に

年末ということで数日部屋の片付けを行なった。とはいえ、まだまだ整理のつかないものが残っている。その中で2005年頃スロバキア赴任時にウイーンで買ったチボリオーディオのModel-ONEを数年ぶりに引っ張り出した。以前は昇圧トランスに接続して使っていたが…

秋〜冬の工作 その2

Violanca(ヴィオランカ)の塗装が無事終わり、自作スピーカーの定位置ともいうべきSM10Zの上に収まったヴィオランカ。兄貴分の10Zと交互にならし音調を確認する。塗装前に仮付けした時より落ち着いた音になったと思う。使用したユニット、マーク・オーディ…

秋〜冬の工作

昨年の自作スピーカー・ヴィオリーニに引き続き、今年も自作スピーカーにトライした。月刊ステレオ誌のコンテスト参加を目指してだったが、考えがまとまらなかったのと、時間的に行き詰まっていたので諦めかけていた。しかし先月新しいアイデアが浮かんだの…

CD音質改善策

秋風が感じられるようになり、少し若さを取り戻した愛犬 「芸術の秋」を気取る訳ではないが、何せ発熱量が多い真空管アンプで再生する我が家のオーディオ装置はこれからが本領発揮である。先日購入した月刊オーディオ・アクセサリー170号に載っていた、福田…

『オーディオ巡礼』を読む

五味康祐(ごみやすすけ)氏のエッセイ集3冊めは、ステレオサウンド誌上で1966年から1979年の間に掲載された「オーディオ巡礼」である。かろうじてお亡くなりになる直前のものはオンタイムで読んでいたと思われるが、今回初めて目にしたと同じであろう。それ…

五味康祐を読む

連続の台風・長雨、週末外に出る機会がめっきり減っている。そんな時は部屋でじっと好きな音楽を聴きながら本を読むのが一番である。インターネットでオーディオ関係を調べていて出会った懐かしい名前「五味康祐」、その人のエッセイ集を2冊読んだ。中高時代…

オーディオ達が突然・・・

我が家のオーディオ達が突然いい音で鳴り出した。真空管式アンプは3年、フルレンジ小型スピーカーは2年、ラジオ・CD・USBの音源となるミニコンポに至っては4年めに突入。そんな組み合わせで今日の午後突然、今までになく抜けの良い低音が鳴り出した。ポール…