ヴァン・モリソンも歌っていた

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意外だった。何度も観たはずの『愛と青春の旅立ち』のサントラにヴァン・モリソンの曲が入っていた。自作の「愛の渇き」。どんな場面で流れていたのだろうか。彼のアクの強い声も、ジョー・コッカーの前では影が薄かったということだろうか。それでも彼らしいシンプルな中にも本当の愛に飢えた男の気持ちを切々と歌い上げている。

最近、映画の中の名曲に気付くことが多い。最も好きな映画の一つである『The GOOD, The BAD and The UGLY(邦題;続・夕陽のガンマン)』のエニオ・モリコーネによる名曲の数々、『ディア・ハンター』の”CAVATINA”(村治佳織がギターで弾くこの曲も良い)、『フォレスト・ガンプ』のバックで流れる60年代〜70年代のヒット曲の数々、などなど。これらはほとんどCDだが、80年代のヒット映画のいくつかはLPで持っていた。『愛と青春の旅立ち』もその一つ。それらLPの中に、もうひとつエニオ・モリコーネの作品があった。『アンタッチャブル』、こちらは音楽というか効果音のような感じだが、緊迫感のある曲が延々と続く。

オーディオルームは狭くなったが、両手を伸ばせば機器の操作もソフトの取り出しも椅子に座ったままでできるというのは、大きなメリットだ。収納的にソフトをあまり増やせなくなってきたので、今後は聴き込むことに重点をおこうと思う。