うっかりでガッカリ、そして・・・

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音楽之友社のネットショップ“オントモショップ”のセールにつられて、初めてアモルメットコアを購入した。チューナーとラジカセのAC電源に使うため、コードの径はせいぜい3mmなので内径が5mmのものを選んだ。
商品が届いたので、早速取り付けようと電源コードに手をかけた瞬間、冷や汗が・・・。しまった!差込みプラグの大きさを考えていなかった。径が10mmほどもあり、通すことが出来ない。どうしたものか。
オントモショップへ一緒に注文した自作インターコネクトケーブルに取り付けよう、・・・と考えたが、これも上手くいかなかった。見た目に細いケーブルも、直径が7.0mm。これでは試すまでもない。
そうなると、ラジカセのロッドアンテナに部屋のアンテナ端子から接続して巻き付けてある同軸ケーブルはどうだろう。しかし、これもギリギリ入らない。もう思いつかない。
返品を考えたが、できるかどうかわからない。
仕方ないので、アンテナに巻きつけるために剥き出しになっている同軸の芯線部分にアモルメットを通して、受信状態を比較する。意外にも効果があるようだ。いつもジャミジャミしているNHKFM大阪だが、ノイズがほとんど聞こえないレベルになった。まずは、2個のうちの1個は使い道ができた。

さらに今回のアモルメット発注は、もっと根本で間違っていた。値段の安い方で良いだろうと、使用方法もろくに読まず「NST−105」を選んだのだが、よく読むと「NST(−105)タイプ」は「NS(- 115)タイプ」とセットで使うのが本来であるらしい。「NSタイプ」は単独での使用でも効果があるそうだ。それでも、今回のアンテナケーブルのように「NSTタイプ単独」でも効果はあるのだ。ちゃんとメーカーの意図通りに使ったらどれほどの効果があるのだろう。また、軍資金が貯まったら試してみよう。