2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

譜面に向かう

生憎の曇天だが、ようやく見頃を迎えた近所のサクラ ドイツ生まれのチェリストで音楽教育者であるゲルハルト・マンテル氏による『楽譜を読むチカラ』(音楽之友社刊)をまた読んでいる。この本に書かれている内容は、きっと相当に高度なレベルを目指して書か…

比べるまでもなく

高すぎる鼻へのコンプレックスから逆立てていた髪型も、現在ではごく普通に見える。自分が着たら洋服だけ浮いて見えるだろう、たて縞のスーツを見事に着こなし、ズボンのポケットに両手を突っ込んで闊歩する、いくつになってもカッコいいロッド・スチュワー…

待ち遠しい・・・

一週間前にはもうすぐ咲くと思っていたサクラのつぼみだが、なかなか咲いてはくれない。暖かさの累積量で咲くというのをかつて読んだ事があるが、まさしくそんな感じだ。今週は寒い日が続く、特にここ二日は冬が戻って来たようだ。 待ち遠しいのはサクラばか…

第113回定期演奏会

おおらかさがにじみ出てるピアニスト、クレア・フアンチ嬢。手前は指揮をしたフロール氏。 本日は、第113回PAC定期演奏会。メインの曲が、数少ない知ってる曲の一つ、ブラームスの交響曲第1番。リハーサル時の評判も良かったので期待して出かけた。指揮がド…

嵐が去って

明け方の嵐が去って、時折強い日差し。愛犬と小川のほとりを歩いていると、つくしがあちらこちらで顔を出している。サクラのつぼみも急速に膨らんできて、遠目に少しピンク色がかって見える。開花が待ち遠しい。 猪名川流域の鳥より さらに川底の敷石の上を…

早咲きのサクラ

先週末、所用で出かけた大阪都心部で思いがけず見頃のサクラが1本咲いていた。場所は地下鉄の阿波座と西長堀の中間辺りにあるこじんまりとした佇まいのお寺の境内。こんな時期に咲くのは、“河津桜”であろうか。市内をあちこち運転して疲れた目に優しい景色。

コゲラ発見!

横縞模様がかわいいコゲラ;ユニークなベルトドライブCDプレーヤーで有名なC.E.C株式会社・代表取締役ケン・イシワタさんのブログ“徒然野鳥記”より 今朝、近所のサクラ並木を愛犬と散歩中、「コッ・コッ・コッ」と樹を叩くようなかすかな音が。まさかキツツ…

ヴァン・モリソン に一聴惚れ

初めて買ったヴァン・モリソンのCD 先週偶然古本屋で出会った、ピーター・バラカン著「ぼくが愛する ロック名盤240」に触発され、聴いた事もないヴァン・モリソンのCDを求めてりずむぼっくす芦屋店に行った。ずらりと並んだロックの棚にヴァン・モリソンの名…

コンサート会場で感じた事

昨日、芸文で行われた“クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル”に行った。その中で自分にとって二つの発見があった。 一つ目は、アンコール演奏に関する事。もちろん本来の演奏曲にこそ、演奏者は全身全霊を傾けているのであるから、その曲目および…

ロックの水先案内人

福島(大阪の)での飲み会前、時間つぶしに立ち寄った古本屋さんで偶然出会った。 ピーター・バラカンという名前は、私の中では大学時代からずっとロックに関する知識の宝庫というイメージがある。イメージだけでなく、本当に知らないロックミュージシャンや曲…