2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

初夏の元町

娘に誘われて、家内と三人で神戸元町へ出かけた。GW真っただ中という事で大勢の人でにぎわっていた。まずは腹ごしらえ。線路北のトアロード沿いにある老舗レストランで、週末限定ハムやソーセージが盛りだくさんプレートとビールに大満足。そしていざ元町巡…

上海錦江酒店

上海の地下鉄1号線・陝西南路駅(せんせいなんろえき)からほど近くにある上海錦江酒店。かつて無錫へ単身赴任中に大変お世話になった方に3年半ぶりに会うため、初めて訪れた。近くには日系のオークラガーデンホテルもあり、日本人滞在者が多いそうだ。1920…

春のお勉強

ここ1ヶ月程の移動時間を利用して2冊の解説書を読んだ。テーマはどちらも擦弦楽器、いわゆるヴァイオリン属の楽器に関する内容である。1冊目は、「最上の音を引き出す弦楽器マイスターのメンテナンス」(園田信博著、誠文堂新光社刊)。ヴァイオリン製作家の…

日本らしさ

わずか5日間の出張ではあったけれども、連日の早朝からの長距離移動と、言いたいことをうまく伝えられないもどかしさなどのストレスで、すっかり疲れた。へとへとで辿り着いた関空発のリムジンバスから見える化学工場がやたらと日本的に感じられた。林立す…

巣立ちのとき

子供はいずれか独り立ちするもの。頭では分かっていても、それが現実となるとなかなか受け入れにくいものらしい。この春、下の子も就職で家を出た。彼にとっては待ちに待った一人暮らしである。親の心配などどこ吹く風とばかり、嬉しそう。その分だけこちら…

サクラを愛でる

私はサクラの花が大好きだ。今年こそうまく写真に納めようと年末に新しいカメラを購入し練習していた。にもかかわらず、肝心の一番きれいな時期に海外出張で撮れなかった。写真はかろうじて一輪も散らずに残っていた樹のもの。

上海点景

上海の市街地西部にあたる浦西(プーシー)にある中山公園周辺。土曜日の朝、日本への帰国を前に散策をした。中でも中山西路辺りは昔ながらの下町エリア。集合住宅の窓からは物干が突き出し、色とりどりの衣服、タオル、シーツなどが揺れている。 ふつうの店構…

天津点景

天津中心部にある高層ホテルからの眺望。ホテルの建つ一角はすでに古く、一部施設は廃墟同然となっている。その向こうでは新たな都心部建設が進んでいる。それも数カ所同時進行で。この国では決して珍しくない光景だが、街を造り直すことへの躊躇は微塵も感…