タイミングが良すぎるぞ

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ロッキング・オン最新号表紙

先週末に人生初ディランCDを手にしたと思ったら、絶妙のタイミングでボブ・ディランの特集が組まれた、これまた初購入ロッキング・オンが店頭に並んでいた。一応中身をペラペラと確認。カラー写真付きで全ディスコグラフィーとその解説が載っている。さらに超希少!(雑誌の受け売り)インタビュー記事まで。これも天啓とばかりに買ってしまった。今その雑誌を読みつつ、「血の轍(BLOOD ON THE TRACKS)」を聴いた。梅雨入り直後のジメジメ、蒸し蒸しの室内に響くアコギの音が脳味噌に心地よい振動を与える。少しくたびれたライナーノートが入っている中古CDにもかかわらず、音は刺激的で粒立ちがいい。これも先日の電源タップ効果か。
少しディランにハマってみても良いかなと思う夜更である。

<2020年6月14日追記>
勢いで、ボブ・ディランのアルバム6作目「HIGHWAY 61 REVISITED」と7作目「BLONDE ON BLONDE」を購入した。7作目はまだ途中までしか聴いていないのだが、なるほどという気分である。THE BANDやVAN MORISONの時の様な、なんだこのすごい音楽は!という様な驚きはない。その代わりに体にジワジワと浸透してくる感じがある。