2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

聴竹居

聴竹居からほど近い大山崎山荘美術館のテラスから男山を望む 最高気温が相変わらず30度を超える暑さの中、2ヶ月ほど前に予約し待ち遠しく思っていた「聴竹居」へ出かけた。大正から昭和初期にかけて活躍した建築家・藤井厚二が自宅として建てた5軒の中で最後…

楽園

暑い、とにかく暑い。こんな日本は嫌だ。もっと快適な「楽園」に行きたいと、検索すれば、出てくる画像は南国のリゾートばかり。リゾートに行けば、きっと美しい景色に感動するに違いない。でも何か違う。ウ〜ン何か違う、物足りない。物欲まみれの芸術に浸…

三度あることは四度ある

小宇宙と呼ばれる世界はたくさんあるが、読書もそう。そして文庫本そのものが小宇宙に見える時がある。二度あることは三度ある。そして四度目も起こった。昨日の台風でまた各地に被害が及んだが、海外出張からの帰国がまた台風と重なった。今回は同行者の日…

秋の風

まだまだ西陽はきついが・・・長い休暇も最後の一日となった。連休初日にトラブり少々落ち込んだが、気を取り直して少しずつ計画をこなした。読書は、数ページ読んではすぐに眠ってしまうので予定の2冊どころか、1冊めの4分の1ほどしか進んでいない。内容は…

毛深いモグラ?

バルコニーに変な生き物が! 毛深いモグラか? はたまた、房のついたロシア帽が風で飛ばされて来たのか?実はこれ、我が家の愛犬の後ろ姿。バルコニーにペタッと伏せ、手摺の隙間から近所をじっと眺めるのが好きなのだ。この暑い時期にと思うが、時々やって…

猛暑、連休、やりたいこと

猛暑の中、バテている我が中年夫婦と愛犬を尻目に元気なのは、6月から育て始めたアデニウム。砂漠の植物で暑さに強いというのは知っていたが、連日35度を越える最高気温と2週間以上水やりしていないにもかかわらず、碧々としている。部屋の中においていた時…

入道雲

神戸の阪神・青木(おうぎ)駅に近いサンシャインワーフ神戸へ出かけた。子供達が小さい頃は時々来たが、今回は久々である。夏休みだが猛暑のせいか人影もまばら。東神戸港の南には入道雲が輝いていた。最近飛行機によく乗るので上から見る雲ばかりに気をと…

大連のタトゥー建築 その2

商業街を中へ入って行くと、更にすごいものが眼に飛び込んできた。食品会社の看板の右上には、文字通りの刺青ショップの文字も。方形の2階建てビルの1階はドーマーウインドウ風の入り口。壁にはどの面にも人物群を中心にしたタトゥー装飾が。屋根回りや足元…

大連のタトゥー建築 その1

中国北部大連の経済開発区にある飲食店街でタトゥー建築に遭遇した。「タトゥー建築」とは、2004年頃仕事で訪れたスロバキア東部の田舎町で見かけた数多くの外壁に塗装で装飾を施した建物に自分で勝手に名付けた総称である。その後、ドイツ赴任時に訪れたミ…

20年ぶりに花火を堪能した

20年ぶりに花火を堪能した。その間も遠くから少し見えるというのはあったが、わざわざ出かけて花火鑑賞というのは久しぶりである。子供達は小さい頃、花火の大きな音が苦手で、一度すぐに引き返してからは行った事がなかった。大きくなると、今度は友達と出…

日本の朝食

ベランダで咲いていた少し紫がかった赤いペチュニア。茎の細かなひげ?が逆光で美しく輝くおよそ1ヶ月ぶりの我が家での朝食だった。蝉の声やら犬の足音やら年のせいやらで早朝から目が覚めた。昨日は台風の影響で2時間遅れでのフライト。家に着いたのは夜8時…