フォト

アームが浮いた!

久しぶりにアナログを聴いた。ネットが主流というけれど、LPレコードの良さは捨てられない。まずは、買ったままになっていた、カザルスの名演集。およそ100年前の演奏がよみがえる。盤面は非常に綺麗なのだが、ノイズが多い。これも1ヶ月ほど前に買ったまま…

初塩屋、初ポンッ!

水面を見ているともっと釣れてもおかしくないはず・・・ 今年初の塩屋海岸。正午過ぎに着いた。快晴で風も大したことないポカポカ陽気。しばらくはウインドブレーカーなしでも大丈夫なほど。そのポカポカに一役買ってくれたのが、近頃話題?の”ハクキンカイ…

初釣り

本年最初の釣りは須磨海岸。指先の感覚が無くなるほど冷たい朝。手元を照らす灯の中にイソヒヨドリが1羽飛び込んできた。こんな寒い日に何しに来たのとでもからかうように、つかず離れつしばらくウロチョロする。日の出前から釣り始めたが、アタリもない。…

良い年を願いつつ

根がしっかりと伸びてきた3年目のヒヤシンス。今年も咲いてくれますように! この冬一番の寒さとなった今朝、公園の水溜りに初氷が張っていた。幼な子がパリパリと踏みつけていた。くつが濡れて叱られないように願う。風は冷たいものの陽差しが暖かく、窓拭…

塩屋で釣り2021冬

1ヶ月半ぶりの塩屋海岸。待ちに待った冬の釣り。今年こそ尺越えのカレイをモノにしたい。朝まだ暗いうちから家族を起こさないようにそっと家を出発。途中で友人と合流し、電車で塩屋に到着。ちょうど日の出の時間を迎えた。我が釣りクラブの写真部部長を自任…

笑顔が作る

六甲山歩き

ガウディの建築を想起させる万物相(阪神淡路大震災前、左上辺りに柱状の岩が立ってたのでピラーロックと呼ばれたそうだ)。幻想的な景観は、ここに至る険しい道のりを一瞬忘れさせてくれる。地獄谷〜A懸〜B懸を経てのルートは、すでに体力の限界を超えてい…

フォト散歩

まだ目が覚めきらない週末の朝、愛犬と散歩に出る。うっすらと霞がかかったような空だが、澄んだ空気が入り込み体が覚醒する。 街路樹が綺麗に紅葉し始めた。少し黒ずんだ黄緑から茶がかった黄色、そして濁りのない真紅になるグラデーションが気持ちいい。 …

秋深まる

空は澄み渡り水は静けさをたたえ、ようやく秋本番。 桜の葉が少しずつだが黄色から赤みを帯びてきた。 数日前、鴨たちが戻ってきた。まだキンクロハジロとハシビロ(かな?)が1羽ずつ。種類が違うけどツガイかな。去年よりたくさん来てくれると嬉しい。 ひ…

秋の読書2021;アリーサ編

優しく微笑むアリーサ・フランクリン(師ピーター・バラカンがいつも「アリーサ」と呼んでいるので) マイケルの自伝が思いのほか面白かったので、以前から読みたかったアレサ・フランクリンの評伝『リスペクト』にトライした。著者デイヴィッド・リッツは、…

秋なのに

秋のお彼岸を過ぎたというのに今日も30度超えの暑さ。どうなっているんだ、と愚痴を言っても始まらない。今週末もまったりとLPを聴く。昨日仕事帰りに1時間ほど”りずむぼっくす芦屋店”に寄り道をして、10枚ほど仕入れてきた。例によって、ジャンルは支離滅裂…

グラスジェムコーン

家族がよくお世話になる花屋さんのインスタで見つけ、面白いなと話していたら、数本買ってきてくれた。まるでビーズ玉で作られた装飾品のような、でもレッキとしたとうもろこし。”グラスジェムコーン”(ジェムとは宝石という意味らしい)という名前で、日本…

晩夏

朝の散歩道で見かけた濃い黄色が印象的な花、キバナコスモス つい数日前まで曇天と断続的なゲリラ雨が続いていたことが嘘のよう。朝7時台だというのにジリジリ照りつける陽射しに愛犬も飼い主もヘトヘトである。こんな時は戻ったらシャワーでも浴びて朝から…

なにも かんがえず

とおくへ なげ ひたすら まつ そんな つり まっている あいだ なにか かんがえていたのだけれども なにも おぼえていない あたまの なかで さざんろっくが なっていたような きがする

アンニュイな日

アンニュイ(仏:ennui)とは、退屈さ・物憂さ・気だるさ等がない交ぜになった気分、あるいは、そのような(つまらなさそうな、物憂げな、愁いを含んだような)雰囲気のある様子のことである。(実用日本語表現辞典より) 昨日までの猛烈な暑さの後、明け方…

夏の読書2021 (古寺巡礼編)

数十年前からいつか読みたいと思っていた和辻哲郎著『古寺巡礼』が、10年ほど前に再版されていたことを最近知り、慌てて購入した。実はまだ読み終わっていない。この本を読み始めてすぐの頃、立ち寄った古本店で土門拳の『古寺を訪ねて』3冊(4冊で一揃い…

好奇心

狭いバルコニーに春がやってきた。小さな花かんざしが咲き揃い目を楽しませてくれる 少し前に京阪森小路駅近くの古書店、キーツ・アンド・カンパニーで買った3冊のジャズ本のうち2冊め安原顯(自称天才ヤスケン)著『上野桜木ジャズ日記』をようやく読み終…

秋空三題

早朝の須磨海岸。さあこれから釣るぞと、気合の入るスカッとした日の出。この日の釣果は、・・・。 陽が少し傾き始めた塩屋海岸。鯨にハマチにカレイに見える雲たち。さてこの日の釣果は、・・・。 釣りから戻り、愛犬と散歩する。次は大きいのが釣れるよ、…

秋の美術散歩

滴翠美術館の駐車場を囲む木々の中でハッとするほど赤い色が際立っていた。 セミの声が聞こえなくなり、釣り竿片手に塩屋海岸に通う季節になった。今日は近在の美術館のいくつかが無料開放を催してくださる貴重な日曜日。開館前に到着するよう電動自転車をギ…

暑いのなんのって

暑すぎて何もする気にならない。連休もただただゴロゴロして過ごしている。朝日が高く昇る前に愛犬と散歩に行く。いつもなら6時台だが、7時台。それでもすでに気温は27〜8度あるだろうか、日射しにまともに当たると体感は優に30度オーバー。愛犬もへばるが、…

お誂え向きの天気

中央写真、下のメシベが上の花に何か話しかけているようにも見える。 朝、薄曇り。愛犬と散歩に出たが、風は思ったよりも冷たかった。ここ数日急に暑くなり体が慣れぬまま、パーカー・半パン・サンダルという格好は無理があった。ツツジは今が見頃であろう。…

一喜一憂(その3)

どこにでも咲いているタンポポ。それでも目に止まる時がある。 風が吹けばすぐ飛んでゆくタンポポの綿毛がいい感じで残っていた。元は右写真のように球の全面にあった種子がどういう塩梅か一部だけ飛んで行ったのだろう。ひと目見て、映画スター・ウォーズに…

今年は紅葉が綺麗

紅葉の真っ盛り。あちらこちらで紅い葉・黄色い葉が目に鮮やかだ。今年は公園の周囲に植えられているモミジバフウが特に美しい。紅だけでなく一部に青い葉を残しており、赤・黄・緑とそれぞれの中間色が同時に見られる。 イルミネーションのように紅く縁取ら…

赤坂迎賓館

庭園から大噴水越しに望む迎賓館本館(そういえばかつては赤坂離宮と言ってたなあ)3ヶ月半滞在した福島からの帰路、近年通年一般公開が行われている赤坂迎賓館に立ち寄った。この日は最高気温が各所で36度を超える猛暑日。屋外の参観は汗だくだった。それで…

「君ねえ、・・・」

東北を離れるにあたり最後の行き先に山形県を選んだ。メインは山寺のつもりであった。しかし、ブログを更新する段になって一番印象に残っていたのは山形市内に残されている旧県庁舎『文翔館』の展示だった。かつての執務室を忠実に再現したと思われる一室。…

プラハ・夏

プラハ中心部にある旧市街広場。35mm換算焦点距離15mmで写すと、尖塔も脚も伸びる伸びる。空間が広がった感じ。 この夏、チェコの首都プラハへ出かけた。目的はいくつかあったが、その一つが写真撮影の練習。特に先日購入した広角ズームレンズでどのように街…

夕涼み

長かった梅雨がようやく明けたと思ったら、いきなり猛暑。夕涼みを兼ねて夕食後ブラブラ散歩。夕焼けを期待したが、思ったほど赤く染まる事はなかった。そこで一時期気に入っていたダイナミックトーンで撮ってみた。赤みが増す事も面白いが、空全体がプロジ…

祭りの日

東北地方の小さな港町の夏祭りに出かけた。1ヶ月近くほとんど太陽を見る事がなかった。この日も朝は曇っていたが、到着した頃はまぶしい西日が射していた。通りを練り歩く前のひとときだろうか。二十歳くらいの若者達がそれぞれの胸に秘めた何事かを確かめる…

モノクロの魅力

モノクロで撮影すると対象が単純化されるというか、色に惑わされずに質感とかニュアンスを感じる事ができる。テーブルの艶感はモノクロの方が圧倒的に美しい。カラーでは有無を言わさず生ハム、キノコ、オムレツ、等々が頭にインプットされる。モノクロで撮…

ワイワイ ガヤガヤ

夕方晴れ間が出てきたので10−24を試し撮りしながら散歩した。きれいに並んだタマネギ?をパチリ。なんだか隣同士でワイワイガヤガヤと話が弾んでいるようだ。富士フイルムなので当然かもしれないが、とてもクリアなレンズだ。 こちらはJPG撮って出しの夕陽。…