モノクロで撮影すると対象が単純化されるというか、色に惑わされずに質感とかニュアンスを感じる事ができる。テーブルの艶感はモノクロの方が圧倒的に美しい。
カラーでは有無を言わさず生ハム、キノコ、オムレツ、等々が頭にインプットされる。モノクロで撮って、あとで何だったかを思い出すのもまた楽しい。
ほぼ真っ黒の我が家の愛犬。黒い毛の中に黒い瞳(本当は濃い茶)があるのが見えるか見えないか。それでも10−24で撮った毛一本一本の陰影が深みを与えてくれる。
最後におまけの1枚。頭部が大きくデフォルメされ首振りの置物の様でもある。