散歩

祭りの日

東北地方の小さな港町の夏祭りに出かけた。1ヶ月近くほとんど太陽を見る事がなかった。この日も朝は曇っていたが、到着した頃はまぶしい西日が射していた。通りを練り歩く前のひとときだろうか。二十歳くらいの若者達がそれぞれの胸に秘めた何事かを確かめる…

ワイワイ ガヤガヤ

夕方晴れ間が出てきたので10−24を試し撮りしながら散歩した。きれいに並んだタマネギ?をパチリ。なんだか隣同士でワイワイガヤガヤと話が弾んでいるようだ。富士フイルムなので当然かもしれないが、とてもクリアなレンズだ。 こちらはJPG撮って出しの夕陽。…

雨上がり

数日ぶりに太陽が顔を出した。夕方涼しい風も出てきて、早めの風呂上がりに出張先の広野を散歩した。これまで幹線道路沿いしか歩いていなかったが、一筋外れるとそこにはのどかな田園風景が広がっていた。 赤い麦畑を見つけた。麦は黄金色と思っていたが、光…

初 仙台、初 ホヤ

うまい!初めての海鞘(ホヤ)刺身。ザクロから出てきた熟したマンゴーのような不思議な見た目と、パイナップルとも賞されるみずみずしい口当たり。歯ごたえは硬すぎす柔らかすぎす、味は臭みもなく甘みさえ感じる。さすが地元。 初めての仙台。出張先の福島…

シャガ

最高気温が23度前後まで高くなったが湿度が低く、時折吹く風は少し冷たく感じるほど。まるでヨーロッパの夏のようだ。そんな天気に誘われて普段あまり行く事のない、2キロほど離れた公園へ散歩に出かけた。最近余りやっていない写真のトレーニングを兼ねて。…

さらにしつこく桜ネタ

この週末も肌寒い天気が続いている。おかげで本当に長い間サクラが散らずに楽しめる。いつもは遅れてぽつんと咲く花びらの多いサクラがソメイヨシノと一緒に咲いている。スマートフォンに替えてから、犬の散歩ついでについ写してしまう。さすがに背景のボケ…

Good Good Weekend

今年のサクラは見応えがある。寒の戻りがあった年は開花と葉の生育が同時という事がよくあるが、自然の絶妙なる気温変化のおかげか、素晴らしく咲きそろった。おまけに今日は気温が20度近くの快晴。川沿いのサクラの名所は大勢の観桜客で賑わっている。年に…

譜面に向かう

生憎の曇天だが、ようやく見頃を迎えた近所のサクラ ドイツ生まれのチェリストで音楽教育者であるゲルハルト・マンテル氏による『楽譜を読むチカラ』(音楽之友社刊)をまた読んでいる。この本に書かれている内容は、きっと相当に高度なレベルを目指して書か…

待ち遠しい・・・

一週間前にはもうすぐ咲くと思っていたサクラのつぼみだが、なかなか咲いてはくれない。暖かさの累積量で咲くというのをかつて読んだ事があるが、まさしくそんな感じだ。今週は寒い日が続く、特にここ二日は冬が戻って来たようだ。 待ち遠しいのはサクラばか…

嵐が去って

明け方の嵐が去って、時折強い日差し。愛犬と小川のほとりを歩いていると、つくしがあちらこちらで顔を出している。サクラのつぼみも急速に膨らんできて、遠目に少しピンク色がかって見える。開花が待ち遠しい。 猪名川流域の鳥より さらに川底の敷石の上を…

早咲きのサクラ

先週末、所用で出かけた大阪都心部で思いがけず見頃のサクラが1本咲いていた。場所は地下鉄の阿波座と西長堀の中間辺りにあるこじんまりとした佇まいのお寺の境内。こんな時期に咲くのは、“河津桜”であろうか。市内をあちこち運転して疲れた目に優しい景色。

コゲラ発見!

横縞模様がかわいいコゲラ;ユニークなベルトドライブCDプレーヤーで有名なC.E.C株式会社・代表取締役ケン・イシワタさんのブログ“徒然野鳥記”より 今朝、近所のサクラ並木を愛犬と散歩中、「コッ・コッ・コッ」と樹を叩くようなかすかな音が。まさかキツツ…

かわいいアライグマに出会った

http://dostoev.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=17707059&i=201206/29/75/f0075075_7441570.jpg 夜、犬の散歩中にアライグマに遭遇した。愛犬が猫を見かけた時のような反応をするので振り向くと、道幅5mほど隔てて丸々としたアライグマがいた。しかもアラ…

カワセミがいた!

Wikipediaより;鮮やかな体色と大きなくちばしが特徴 今日、生まれて初めてカワセミを見た。住宅街の中にある小さな公園の池で。数年前、池をかつての姿に戻す為に、水際の3分の1ほどに萱が植えられた。今ではちょっとした茂みになるまで成長した。犬の散歩…

一年の計

今日は正月休みと十日えびすの狭間で人出が少なかろうと西宮神社へお参りに行った。予想通り人出はまばらで、数分でお参りを済ませることが出来た。その後、久しぶりにおみくじも引いてみた。正月のため大吉が多いだろうが、逆にそうでなかった場合のショッ…

秋深しモミジバフウも茜色

イガイガの実をつける「モミジバフウ」。以前インターネットで調べたら、この名が見つかった。「フウ」は楓(カエデとは読まない)と書く。葉の形が似ているが「カエデ」とは別物だそうだ。「フウ」には葉が3つに裂けているもの、5つあるいは7つに裂けて…

今日の日時計(ひどけい)

朝から少し冷たい強い風が吹いている。散歩から帰ってお休みタイムの愛犬が日差しを追いかけるように移動する。体の向きまで合わせて。マットのないところまで来たのでマットを移動してあげた。丁度聞いていたエリック・クラプトンのアルバム「ピルグリム」…

初めての香港だったが・・・

中国・シンセンでの仕事のあと、香港まで足を延ばした。チェックインを済ませ、同行氏の希望ですぐに「シンフォニー・オブ・ライツ」へ向かおうとしたのだが…。フロントの日本人女性から、台風が近づいているため今晩のショーは中止が決定した、との情報。‘…

小さい秋を見つけた

近くを流れる川沿いの桜並木が色づき始めた。10月に入ったというのに昨日は冷房が必要な蒸し暑さだった。それでも木々は静かに季節の変化を感じているらしい。 子供達の歓声が聞こえなくなった市民プールにかぶさる空の青がやけにクリアだった。(写真はイメ…

大山崎山荘美術館

先日聴竹居を見学した際、大山崎山荘美術館にも行ってみた。地図で見ると近いはずだったが、実際にはきつい坂を5〜600m登ってようやく門に辿り着いた。それでも山荘らしきものは見えない。少し入ると通路中央の大きなアラカシの樹が迎えてくれた。ホッとし、…

聴竹居

聴竹居からほど近い大山崎山荘美術館のテラスから男山を望む 最高気温が相変わらず30度を超える暑さの中、2ヶ月ほど前に予約し待ち遠しく思っていた「聴竹居」へ出かけた。大正から昭和初期にかけて活躍した建築家・藤井厚二が自宅として建てた5軒の中で最後…

入道雲

神戸の阪神・青木(おうぎ)駅に近いサンシャインワーフ神戸へ出かけた。子供達が小さい頃は時々来たが、今回は久々である。夏休みだが猛暑のせいか人影もまばら。東神戸港の南には入道雲が輝いていた。最近飛行機によく乗るので上から見る雲ばかりに気をと…

20年ぶりに花火を堪能した

20年ぶりに花火を堪能した。その間も遠くから少し見えるというのはあったが、わざわざ出かけて花火鑑賞というのは久しぶりである。子供達は小さい頃、花火の大きな音が苦手で、一度すぐに引き返してからは行った事がなかった。大きくなると、今度は友達と出…

外灘(ワイタン)の夕暮れ

上海タワーを撮り飽きた頃、少し歩いて黄浦河に出た。旧租界地の立派な建物が並んでいる外灘(ワイタン)と呼ばれるエリアの南端辺りだ。丁度夕陽が立派な尖塔の陰に沈んでいくところだった。手前の桟橋にはノスタルジックなデザインの照明が並んでいていい…

上海タワー考

上海中心(通称上海タワー)は、2016年3月12日に完成した高さ632mの現在中国で最も高い建物である。工事中にしばしば目にしていたが、完成したのを見るのは初めてだ。今日は珍しく雲がうっすらかかる程度の良い天気だったので、夕方出張先の事務所から地下鉄…

天津租界地めぐり

今回の出張で帰国当日の朝、これまで気になっていた天津の租界地を1時間半程、気の向くままブラついた。租界地時代の建物が外観を比較的よくとどめて整備されているのが意外だった。多くが銀行などの事務所として今も使用されているようで、ごてごてした飲食…

天津・海河にてナイトクルーズ

天津の中心部を流れる「海河」という大きな川。ここでは毎年この季節になると遊覧船が出されるそうだ。天津に出張で来るようになって初めての観光。日没直前に「天津の眼」と呼ばれる大観覧車近くの桟橋から出発する1時間のクルーズを楽しんだ。 日中の気温…

初夏の元町

娘に誘われて、家内と三人で神戸元町へ出かけた。GW真っただ中という事で大勢の人でにぎわっていた。まずは腹ごしらえ。線路北のトアロード沿いにある老舗レストランで、週末限定ハムやソーセージが盛りだくさんプレートとビールに大満足。そしていざ元町巡…

上海点景

上海の市街地西部にあたる浦西(プーシー)にある中山公園周辺。土曜日の朝、日本への帰国を前に散策をした。中でも中山西路辺りは昔ながらの下町エリア。集合住宅の窓からは物干が突き出し、色とりどりの衣服、タオル、シーツなどが揺れている。 ふつうの店構…

天津点景

天津中心部にある高層ホテルからの眺望。ホテルの建つ一角はすでに古く、一部施設は廃墟同然となっている。その向こうでは新たな都心部建設が進んでいる。それも数カ所同時進行で。この国では決して珍しくない光景だが、街を造り直すことへの躊躇は微塵も感…