これまで何度か聞こうと思いながら、思い止まっていた彼の音楽についに手を出してしまった。
それはボブ・ディランである。当然若い頃から名前も曲も頻繁に耳にしていたはずである。けれどもあの少しヘンテコリンな声と節回し（失礼を承知で）に魅力を感じなかった。歌詞が良いと言われても英語は苦手でほとんど分からなかったし、当時はもっと簡単に受け入れられる音楽がいくらでもあった。
ところが数年前から60年代後半〜70年代の音楽を少しかじるようになると、そこかしこでボブ・ディランの影響を受けたという文章を目にすることになる。これまでオリジナルと思っていたのが、実は彼の曲のコピーというのがザラにある。その上ノーベル文学賞までもらってしまった。（いや、本人は受賞に応じていないか）
そんなこんなで誘惑に負けて、昨日、いつもの”りずむぼっくす”で写真の２枚を買ってしまった。感想はあらためて書くことにしよう。
