我が子を送り出す気持ち

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この度、夏に製作したOMP-600を使用した自作スピーカーをコンテストに応募していたところ、2次審査を受けることになり本日発送した。何といっても手塩にかけて作ったので、少しでもうまく歌って来てほしいという気持ち。そもそもコンテストなので入賞を目指す訳だが、宝くじを当てたいと思うような状態で応募したものだから、あまりの思いがけぬことに嬉しさは表現のしようない。もう1等賞でももらったような気分。兄貴分のメインスピーカーと一緒に鳴らした後で梱包し送り出した。頑張って来いよ!

<12月11日追記>
本日コンテストの担当者より名前をつけて連絡欲しいとのメールが届いた。あれこれ考えたが、「ヴィオリーニ(Violini)」とした。文字通りヴァイオリンのように小さくても、しっかりと響く音が出るようにとの願いを込めて。

<12月17日追記>
昨日、試聴会のため東京神楽坂へ。共通曲に続いてDan Bernの2006年発表アルバム『Breathe』からタイトル曲をかけていただいた。200名以上収容可能な天井の高いホールで、参加スピーカー中おそらく最小・最軽量だったが、元気よくギターの音を響かせてくれた。結果は1位ではなかったが、「ヴィオリーニ」よく頑張りました。早く帰っておいで。

<12月22日追記>
本日「ヴィオリーニ」が戻って来た。先日の試聴会参加が夢のようでもあり、頑張ったなと思い出されたりもする。しばし鳴らし続け、余韻に浸った。