イエスタデイに悪戦苦闘Final

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今年の発表会も本日午後本番を終えた。結果は昨年よりはましだが、目標には三千マイルほど届かなかった。点数で言えば75点というところ。出だしでハプニング、いつもの逆で自分以外の人が遅れたため、てっきり自分が早すぎたと思い早くもパニック。その後どうにか立ち直るが、またしても腕が震えだした。緊張のせいなのか、止めることが出来ない。しかし、3回目ということもあり、なんとかごまかしながら進む。入りのタイミングが難しい28小節目はどうにかクリア。それに安心したか、後半のサビの部分で音程を大きく外す。ここで諦めてはいけないと思いながらなんとか最後の小節まで辿り着いたのだが、ああ、何たる不覚、あれだけ練習したのに弓使いが最後の2つ前の音符で逆になった。南無三。6拍伸ばすところを弓の最後10センチほどで弾くはめに・・・。でも最後まで弾けた。それだけが満足できる点。

昨年同様発表会の後メンバー同士の反省会。いつもの店で慰労と反省の言葉で始まるものの、後は各々の目標やらプライベートのことやら雑談。中にちょっとした驚きの報告があったり、気の置けない話であっという間に3時間。何だかんだいってもプライベートでのこの集まりがあるから続いているようなもの。春の暖かさが待ち遠しい2月末の夕暮れ時、小雨のぱらつく御堂筋を家路に向かったのでした。

<2018年2月27日追記>
発表会後初のレッスンがあった。先生から一人一人にコメントを頂いた。通しで弾けたことに進歩があったとのこと。また前半はよかったが後半は早くなっていたとのこと。本人は気付いていなかった。そして次の目標を提示された。それは6月に行われる管弦楽レッスンへの参加。事前練習を個々が行った上で当日の90分で曲を仕上げるそうだ。他のメンバーは吹奏楽団やオケでの経験があるため理解されたようだが、私にはえらいことになったとしか思えない。先生は始終ニコニコ笑顔だったが、今日ばかりは子供をしつける母親のように思えた。よくまあ3年近く続いたと思っていたが、すでに次の段階に入っているようだ。