秋待ち

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昨日夕方、空を見上げると鱗雲が蒼空に張り付いていた。雨が近いことを知らせる秋の雲だそうだ。長い長いうんざりする暑さが、少しだけ和らいだ今日この頃。

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散歩途中にある公園のイチョウがふっくらとした実をつけていた。足元ではすでにいくつかが踏みつけられ、特有の匂いを放っていた。

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翌朝、沢山の実をつけたクロガネモチとシャリンバイの葉に水玉ができていた。猛暑とか異常気象とか言っている最中にもしっかり養分を吸収し、次への準備をしている植物たち。翻って自分は、この夏何を吸収し備えることができただろう。残暑の中、寒い限りである。