このヒキがたまらない

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週末早朝の須磨海岸。すでに大勢の太公望が渡船で一文字堤防に陣取っている。
こちらは、通称赤灯台の南側にある渡船乗り場から投げ釣りと落とし込みの2本立て。
深さ3mほどの足元にたくさんの小魚が見える。
海水温もようやく下がったと思いきや、触るとまだ生温い。
こりゃまだだな。
けれども餌はたっぷりあるし、ここはじっくりと運試し。
アタリはそこそこあるが、いずれも小魚ばかり。
フグ、チャリコ、コチ、アイナメ、ガシラ、果てはハオコゼに海ケムシ。
記憶にない海ケムシ3匹目がかかったところで移動を決意。
すでに5時間以上いたことになる。
西へ移動する途中で海水浴場の突堤から投げてみたが、全く反応なし。
漁港に着き、海水浴場側へ投げたが仕掛けを根掛かりで2個も失う。
諦め半分に漁港内へ投げる。
なぎの時間と思っていたが意外と潮が入り込んでいる。
次の瞬間、グッグッとくる強いヒキが。
おお、これは! 期待が膨らむ。
釣り上げたのは19センチほどの丸々太った落ちキスだった。
1匹だけだったが、久々の良型キスに満足して1時間後引き揚げた。