初夏の緑

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緑濃い季節になってきた。近くの商業施設植え込みでフサアジサイと呼ばれる木が葉を広げている。樹高は人の背丈ほどだろうか、大きな葉は野球のグローブほどもある。対であるので、まるで「ようこそ」と迎えてくれているよう。まもなくブドウの房のような白い花が開いてくるのが楽しみだ。

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こちらは濃い紫色の実をつけた柊南天(ヒイラギナンテン)。実にはきめ細かな白い粉が吹き、葉は緑から赤へのグラデーション。なんとなくゴージャスな植物。1600年代に中国から入ってきた外来種だそう。繁殖力が強く、警戒する向きもあるそうだ。

六甲の山々も次第に緑が深まっている。新型コロナが収まったら久しぶりに有馬温泉まで登ってみようか。