秋深しモミジバフウも茜色

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イガイガの実をつける「モミジバフウ」。以前インターネットで調べたら、この名が見つかった。「フウ」は楓(カエデとは読まない)と書く。葉の形が似ているが「カエデ」とは別物だそうだ。「フウ」には葉が3つに裂けているもの、5つあるいは7つに裂けているのがあるそうで、我が家の近所の公園にあるのは5裂のもの。夏は青々と葉を茂らせ、秋には黄色に変化し徐々に赤が混じってくる。樹によっては一時に緑・黄・赤の葉をつけており、かわいらしい。そして秋が深まるにつれてイガイガの直径3〜4センチほどの実が落ちてくる。落ちているこの実を蹴飛ばすと、我が家の愛犬は嬉しそうに追いかけ、痛いだろうに口の中でしばしモグモグとやって吐き出す。秋のマイ風物詩となっている。
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今年は台風とか寒暖差が激しいせいか、樹によって紅葉のタイミングがバラバラだ。たまたま揃って真っ赤になっていたので携帯に収めた。

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今年もあと1ヶ月あまり。バタバタと中国との往復で明け暮れた1年だった。そして定年までも数年。人生も秋色。