小さい秋を見つけた

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近くを流れる川沿いの桜並木が色づき始めた。10月に入ったというのに昨日は冷房が必要な蒸し暑さだった。それでも木々は静かに季節の変化を感じているらしい。

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子供達の歓声が聞こえなくなった市民プールにかぶさる空の青がやけにクリアだった。(写真はイメージに合うように少し加工した)

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近くではキンモクセイの花が濃密な甘ったるい香りを漂わせていた。思わずアリスの「君のひとみは百万ボルト」を口ずさんでみたのだが、思ったほど覚えてなく寂しく犬のリードを引いたのだった。

<2018年10月14日追記>

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全体に色が抜けたというか黄色くなっているが、暖かい日が続き紅葉はあまり進んでいない。

<2018年10月28日追記>
今朝散歩をしていて気付いたのだが、サクラの木は上から、さらには先端から紅葉していくのではないか。とすれば今回観察していた枝は最後の方で紅葉する部分となるが、果たして如何に。

<2018年11月11日追記>

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まだ気温の高い日が多いが、ようやく桜の葉が赤く色づいてきた。特にどうということはないが、長く暑かった夏からいきなり冬というのは味気がない。