比べるまでもなく

f:id:hinoikelife:20190325195044j:plain
高すぎる鼻へのコンプレックスから逆立てていた髪型も、現在ではごく普通に見える。自分が着たら洋服だけ浮いて見えるだろう、たて縞のスーツを見事に着こなし、ズボンのポケットに両手を突っ込んで闊歩する、いくつになってもカッコいいロッド・スチュワート(このアルバム『Great American Songbook: Vol.3: Stardust 』が2004年発売なので、59歳頃の写真ではないかと思われる。)

週末、近所で行われた“蚤の市”の帰り道、立ち寄ったコーヒー・ショップ?で流れていた渋い声とJAZZYなメロディー。マスターに尋ねると、ロッドのカバー曲アルバムです、とのこと。本日帰り道に早速いつもの「りずむぼっくす」へ向かった。運良くシリーズ全5枚のうち3枚があり、すべて購入。〆て1,750円也、お得!
今そのCDを聴いている。こういう曲には適度な低音が必要だ。今のシステムで最も不足しているのは低音。重低音や超低域は不要だが、包み込むような甘い低音が欲しい。とりあえずは、プリメインアンプのトーンコントロールで雰囲気を出してみる。悪くはない、が・・・。
手持ちのスピーカーにバックロードタイプの自作D-102MkⅡがあるのだが、欲しいのはこの低音ではない。次の自作を口径の大きいフルレンジ・ユニットにするか、2ウェイにするか、はたまた以前から考えている4スピーカー構成とするか。少し目標がイメージできた気がする。