『白銀亭』のカツカレーを食す

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大阪市中央区淡路町にある『白銀亭』本町店に行ってきた。紹介していただいた方から昼休み前に並ばないと大変とアドバイスいただいていたので、少々フライングの11時半過ぎに向かった。しかしすでに10名以上が並んでおり、開店直後の1回転目にギリギリ座ることが出来た。席はカウンターのみ16席。オーナーシェフの男性と給仕の女性2名で切り盛りしている。着席は並んでいた順に奥から座る。みんな常連さんばかりなのか「注文!」と手を挙げる人もなく、黙って待っている。するとすぐに女性が端から順番に注文をポストイットに書き取り、調理台へ張っていく。清潔な店内でそれらが儀式のように進んでいく。見ていて楽しい。シェフは注文を見て揚げ物を油に滑り込ませる。カレー750円、トンカツカレー900円など基本メニューがいくつかとトッピングが選べる。まず初心者なのでカツカレー+エビフライ1本100円也を注文。待つこと5分ほど、揚げたてのカツとエビフライの載った丸いお皿が届いた。付け合わせで面白いのは、タマネギのピクルス。もちろんの福神漬けもあるが、これは美味しい。ラッキョほどの濃い甘さでなく、すっきりした甘さが良い。

さて肝心のカレーの味は、
ご飯やや硬めの丁度良い感じ
ルーややさらっとしているがトロミもある
若干フルーツ系だが香り控えめで、甘み適度
辛さ中くらい、個人的にはもう少し辛いのがいい
カツ大変柔らかく味も良い
エビは残念ながら揚がり過ぎ、少し焦げていた
エビそのものはプリッとして臭みも無くうまい
お店の印象と合わせたトータルで90点
という感じ。

ホーレン草カレー+チーズ、あるいはエビフライカレー+ほうれん草も、評判が良いそうなので次回試してみたい。