かみ対応

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冬期オリンピック直前の韓国38度線付近上空より

今週初めから寒さの厳しい中国天津へまた出張。
結局風邪は治り切らず、出発当日は鼻水がやたらと多く困った。
飛行機に乗る際、ポケットティッシュを2袋上着に入れていたが、席に着いてすぐ1袋使ってしまったので、仕方なく客室乗務員の女性に理由を話してティッシュをお願いした。当然ポケットティッシュを1袋もらえればラッキーくらいで思っていたが、その客室乗務員さんは、何と、たくさん必要でしょうからと新品のティッシュBOXを1箱下さったのである。あまりにありがたく、あまりに意外であったので感謝感激。
その上にのど飴をクリスタルプラスチックのグラス一杯に頂いた。
離陸前の忙しいときに、ああなんと優しい心遣い。もうこの時点で今流行の言葉で言う「神対応」、いや「かみ対応」。さらには着陸前にもわざわざ「耳の調子は大丈夫ですか?」と尋ねていただいた。その時は何ともなく、ただただ感謝(その後でもだえるような痛みが襲って来たのであるが・・・)。
出張に出ると大なり小なりハプニングがあり、その都度いろいろな方々にお世話になるのであるが、今回は健康にかかわることであり我慢しようにも限界のあることなので感謝の気持ちで一杯である。本当にありがとうございました。