空堀商店街&界隈

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チョコレートショップ&カフェ「Ek Chuah(エクチュア)」の一角

本日は新年早々の休日出勤の振休。大阪中心部からほんの少し東にある「空堀商店街」に妻と二人で出かけた。

 空堀商店街(からほりしょうてんがい)は、大阪市中央区南東部にある商店街。
大坂冬の陣後に埋め立てられた大坂城南惣構(みなみそうがまえ)堀の遺構である空堀通の西半分、松屋町筋から上町筋に至る中央区側の東西約800mのアーケード商店街。2009年(平成21年)3月には「新・がんばる商店街77選」に選ばれた。(ウィキペディアより)

以前仕事で近くへ何度か来たことがあり、プライベートでいつかと思っていた。商店街西の端に近い鶴見緑地線松屋町駅で降り、チョコレートショップ&カフェ「Ek Chuah(エクチュア)」をちょい見。隣接するブティックなどの入る蔵をぐるりと廻り、カフェへは帰りに寄ることにした。
まずは腹ごしらえということで商店街西の端にあたる松屋町筋にほど近いタイ料理店「Thai Kitchens」へ。妻はガッパオ・ガイ、私はパッタイを注文。席に着いた時点で暖かいスープと前菜の春巻きとサラダが出た。外が最高気温5度ととても寒かったので、このサービスはとても嬉しい。パッタイは麺やモヤシの炒め加減が柔らかめでちょうど良く、玉子とうまく絡み大変美味しかった。ガッパオ・ガイも美味しかったようで、多いと言いながらも全部平らげていた。腹ごしらえが済んだところでさあ出発!
平日の日中ということで商店街の客はまばら。魚屋では店番のおばあさんが買い物にきた幼い女の子にしきりに話しかけている。のどかな雰囲気。いつも宣伝の声がスピーカーから流れていた「スーパー玉出」は今日は静かだった。少し南に外れて古い民家が多い路地沿いを歩く。街起こしとして15年ほど前から取組んでいるようで、長屋などを元の造りを残しながら改修して飲食・雑貨などのショップが入っている。仕事で来ていた頃よりもずっと多いショップが並んでいた。

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商店街に戻り東へ進む。お好み焼き屋「冨紗屋」や洋食で有名な「もなみ」の前を通り東の端まで辿り着いた。ここで古本屋を見つけ、バーゲンのワゴンをしばし物色。時々購入する雑誌「アナログ」の2016春号ほぼ新品が100円で、迷わずゲット。ラッキー!さらに店内の文庫本から横溝正史の名作「悪魔が来りて笛を吹く」も購入。
Uターンして商店街を元来た方へ歩く。真ん中辺りにある昆布の老舗「土居」へ立ち寄る。佃煮類はどの商品も白い熱々のご飯にのせて食べたい物ばかり。その中の一品と白おぼろを買った。最後にスタート地点の「エクチュア」で美味しいインド茶を飲み、冷えた体を暖めた。妻はすぐ食べてしまうから買わないと言うので表で待っていると、ニコニコしながら小さな包みを持って出て来た。やっぱり。
なんだかんだ言いながら、ちょこちょこ買い物をして2時間ほどの散策だった。
もう一つの目的であったカメラ操作の練習は今ひとつ身が入らなかった。写真はやはり一人の時が良いようだ。